ABOUT -プロジェクトについて-

άμυναって何?どうよむの?



「あみな」と読みます。英表記は「Amyna」
ギリシャ語で「防御・防衛」っていう意味。
子どもたちを性犯罪から守る
子どもを標的にした残忍な性犯罪のニュースが絶えない。
たとえ生命が助かったとしても、子どもは心に残った傷を一生背負って生きていく。
子どもたちを性犯罪から守る方法はないのか?
それを追求するのがこのプロジェクトです。
このプロジェクトを始めようと思ったきっかけは、2024年1月15日にXに投稿したこのポストでした。
このポストは、「幼い女児に薬を飲ませ、眠らせ、集団でわいせつ行為の疑いで男5人逮捕」というあまりに陰惨な事件を伝える朝日新聞の記事に関して投稿したものです。(記事は既に削除されています)
このポストで、アメリカでは性犯罪歴のある人の居場所をスマホのアプリで確認できることを紹介しています。
これに対して、日本にもそんなアプリが欲しいという反応がたくさん来ました。それがこのプロジェクトのきっかけです。


このポストの翌日から有志が集まり、子どもたちを性犯罪から守るためには何が出来るのかを研究し始めました。
アプリ ~Sexual Offender Locator~ 紹介
当初考えていたような「アプリを作る」という単純な話ではなくなってきたのですが、ここで簡単にアプリの説明をしておきます。Sexual Offender Locator というのは、「性犯罪者の場所を特定するもの」というような意味で、このタイプのアプリの一般名称です。
アメリカには、性犯罪者が服役の後、どこに住んでいるかを示すアプリがたくさんあります。下にあげたのはほんのいくつかの例です。上段の真ん中のは司法省のアプリです。












最も多く利用されているアプリは左上のSex Offenders Search のようです。その中を見てみましょう。
まず、下のようなMapが出てきます。
そこにある赤いピンが性犯罪履歴のある人の所在地です。


その赤いピンをクリックすると、下の図のように、その人の顔写真、性別、人種、生年月日、身長、髪の色、目の色、住所、性犯罪歴が出てきます。アプリそのものには、黒塗りの部分はありません。




左の画像のように、Map上の情報をリストにして見ることも出来ます。
ここでは、念の為名前、顔写真などを塗りつぶしているので海苔弁当のようになっていますが、アプリには黒塗りはありません。
プロジェクト・チーム
アルマジロ:システム・エンジニア歴20年。
秋海棠 美樹:財務経理職20年の、2匹の猫の母。
AKI:元エンジニア・マーケティング。
tanaka:R言語とオープンデータ。岩手が大好きな調査分析従事者。
山本 芳幸:国際公務員歴26年、大学教員。
(五十音順)